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kzm's 雑記帖

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2018年 10月 21日

南部裂織

古くなった布を細かく裂いて、ほかの糸とともに織り上げる裂き織り。
もともとは綿や絹などの繊維製品が貴重だった江戸時代、東北で始まったものといわれている。
青森県の南部地方でも寒冷な気候に対応するため裂織が織られるようになった。
井上澄子さんは八戸市で南部裂織工房「澄」を開き裂織の伝統を守っている。
南部裂織_b0168830_19264673.jpg
いつか工房「澄」を訪ねて、井上さんにお会いしたいと常々思っていた。

NHKカルチャーセンターの札幌教室で「地機で織る南部裂織」というという講座がある。
講師の田邊雅子さんは、井上澄子さんのお弟子さんなのだ。
満席でキャンセル待ち登録をしていたのだが、
なんと今日突然電話があり、田邊先生のご厚意で参加できることになった!
12月1日。
本物の機織り機で体験もさせていただく。
自分で布を持っていく。
どんな布にしようかなあ。
超楽しみ。

それにしても
アイヌ刺繍も津田先生の孫弟子の佐藤先生に習える事になり、
南部裂織も井上先生の弟子の田邊先生に習える事になり、偶然で幸せ。







by kzmblog | 2018-10-21 19:14 | ハンドメイド | Comments(0)
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