アナザーストーリーズ 運命の分岐点「007 ジェームズ・ボンド誕生の真実」視聴。
007シリーズ誕生の知られざる物語。
原作者について、
映画化権を獲得し、シリーズの映画化を始めた制作者について、
ショーンコネリー等、主演した俳優たちについて、
製作の舞台裏を明かしていくドキュメンタリー作品。
当初、監督は下流階級の出で、
粗野で武骨なボディビルダーのショーン・コネリーがボンドに決まったことを、
「大惨事だ!大惨事だ!大惨事だ!」と嘆いたという。
彼を英国紳士のジェームズボンドに仕上げるため、
高級シャツ・スーツ・靴を仕立て、寝る時もスーツを着るよう指示したとか。
で、三作目でボンドスーツにニットタイを合わせた。
かっちりした体に合ったスーツに、ちょっと砕けた細いニットタイ。
この番組を観てたら夫さんは喜んだろうなあ~。
だって、私と知り合ったころから仕事を辞めるまで、毎日スーツにニットタイだったから。
私はもっと色柄ものを選びたかったけれど、
「これがかっこいいんだ」と、黒のニットタイ一辺倒だった。
「ほら、ショーン・コネリーと一緒だよ」という、自慢げな声が聞こえてきそう。