かぎ針の持ち方が、実は変なのです。
これがとてもとても恥ずかしくって。
直そうとは思うのですが、手首が痛くなってダメなのです。
調べてみたら、「トルコ流」なのだということがわかりました!「ナイフ式」とも言うそうです。
トルコの手芸、トゥーオヤ(ミシン糸のような細い糸でスカーフにモチーフを編みつけます)をするときの、かぎ針の持ち方と同じでした。
トルコの持ち方は鉛筆持ちではなく、握り持ちのようです。
極細糸をしっかり編むので手首に負担がないようにこんな持ち方になったと思われます。
してみると、手首が弱い私は自然とこうなっちゃったのかも。
棒針編みも今一般的なのは、フランス編みですが、私はアメリカ式です。
これはけっこう両方知られているので、「私、アメリカ式なので・・・」と言えます。
かぎ針編みも、「すいません。私、トルコ式で覚えちゃったんで・・・」と言おうかな。てへ(-_-;)
それにしても、トゥーオヤ、美しいですね。
こんな細かい作業は私には絶対無理です。
オヤを初めて知ったのは、「和風総本家・世界で見つけたメイドインジャパン」。
トルコの女性が作るオヤは日本製チューリップ社のレース編み針を使用していたのです。
チューリップのレース針はトルコ国内シェア80%以上とか。
日本の職人さんたちの姿にいつも感涙です。
「世界で見つけたメイドインジャパン」の回は必見。
和風総本家
クロバーのかぎ針セット「アミュレ」は、「トルコ流・ナイフ式」に向いている、というブログも見つけました。