荒神 ドラマ版

ドラマ「荒神」視聴。

んーーーーーーーーーー。。
あの長編を2時間ドラマにするのはちょっと無理があったかな。
もっと恐ろしい空気感がほしかったな。
時代劇で怖いといえば、大魔神。
あのおどろおどろしい色調の暗さ、神の怒りのはんぱない恐ろしさは、怪物の形状だけでは表せない。


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今見ても恐ろしい大魔神。
高田美和さん、藤村 志保さんきれいだったな。
ガムの二宮君、かわいかったな。

夫さんがDVDに焼いてくれた、私の所蔵していたビデオ大魔神シリーズ。
レーベルプリントまでしてくれて。
たまに観てみよう。


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# by kzmblog | 2018-02-24 20:11 | TV・映画 | Comments(0)

右足に感謝

金メダルをとって、羽生君はメディアに引っ張りだこです。
試合前には、右足の怪我のことは一切公にしなかった羽生君。
ようやく試合後のインタビューで、状態のことが明らかになってくる。

「スケートを続けられるのかという思いもありました。」
「まだ痛みはあります。」
「痛み止めを飲まないと跳べる状態ではなかった。」


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今はただ、ゆっくり自宅で休んでほしい。
マスコミもちょっと静かにしてあげて。

他の選手にもね。



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# by kzmblog | 2018-02-23 17:41 | いろいろ | Comments(0)

石牟礼道子さん

石牟礼道子さんが死去された。
小説「苦海浄土」を読んだのは、高校生の時。
教科書の「四代公害病のひとつ」という上っ面の簡略な説明から、
水俣病被害者の想いと惨状を知った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うちゃだんだん自分の体が世の中から、離れてゆきよるような気がするとばい。
心ぼそか。
世の中から一人引き離されてゆきよるごたる。
うちゃ寂しゅうして、どげん寂しかか、あんたにゃわかるみゃ。

うちは自分でできることは何もなか。
うちは自分の体がほしゅうしてたまらん。
今は人の体のごたる。
・・・・・・・・・・・・・・・・苦海浄土 ゆき女きき書 から

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昨年、荻上チキ氏が戦争経験者にインタビューし、ラジオで聞くことができた。
戦争経験者が少なくなっていく中、
体験した人から話を聞くことはとても大切なことだ。
それでしか得られないものがある。

だが、私は吉村昭の小説を読んでリアルに「戦争」を感じる。
言葉にしてくれる優れた小説家がいてくれてこそ、
人間に思いを寄せることができる。


苦海浄土を書いてくれた石牟礼道子さんに、感謝します。合掌





若い人には
大江健三郎 ヒロシマノート
北条民雄 いのちの初夜 も読んでほしい。





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# by kzmblog | 2018-02-22 23:30 | | Comments(0)

羽生弓弦君のSPのプログラムだった「バラード第一番」。


2013年、BS1 で世界のドキュメンタリー「私を救ったショパンのバラード」を見た。
あれは夫さんの事故があった年でなんだか毎日呆然と過ごしていた。

脳腫瘍のイギリスの青年、東日本大震災の被災者の少女などこの曲から力をもらった人たちを紹介。

そしてなぜこの曲が人々を力づけるのか、当事者たちとピアニストの解説。

被災者の少女は浅田真央のエキシビションのバラード1番のプログラムを偶然見て前を向いて生きる力をもらった。・・・といった内容だった。

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2003年、夫さんと一緒に観た「戦場のピアニスト」でも使われていた思い出の曲でもあった。

ちょっとだけ私も力をもらい、しばらくよく聴いていた曲。



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# by kzmblog | 2018-02-21 22:31 | いろいろ | Comments(0)

アリアドネの弾丸

うっかり夫さんが好きだった「チーム・バチスタ」ものなので、
「アリアドネの弾丸」の再放送の最初だけ視聴してしまった。
一緒に見ていたはずなんだけれど、中身を忘れてしまっていた。



夫さんは心筋梗塞で、ドール手術(バチスタ手術はドール手術のひとつ)を受けていた。
なのでチーム・バチスタが大のお気に入りだった。
原作も読み、ドラマも欠かさず観たし、
二人で映画も観た。
「自分の心臓の手術観ているみたいで怖くないの?」と訊いたが、
「しょせんドラマだし、ボクが現実知っているんだから、その違いも面白いじゃない?(笑) こっちは成功例が多いドール手術しました、って威張れるし。」って感じ。

同じ原作者が書いた「死因不明社会 Aiが拓く新しい医療」も読んでいた。

「アリアドネの弾丸」は司法と医療の戦いを主軸にしている物語。
警察・解剖医・死亡時画像(Ai)診断推進者との意見の食い違いも描かれている。
夫さんのちょっとうるさい説明を聞きながら、欠かさずふたりで観ていたな。
楽しい思い出。

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ここからは、夫さんがいなくなった日の話です。

リアルなしんどい話で、楽しくないので、あまり読まないほうがいいと思います。
でも誰にも言えない事だったから、記録はしておきたいのです。






ドラマを見て、あの日あったことをまた考えてしまった。すごく鮮明に覚えている。

夫さんの事故の日。
数時間警察署のロビーのベンチでただ待っていた。

でも担当の警官は本当によくしてくれた。
「まだお体が温かいので手を握ってあげてください」と言ってくださったことに本当に感謝しています。
私は半分頭の中がまっしろで縋り付いたり、泣きわめいたりそれすらもできなかったから。


でもその後、死因がはっきりしないとのことで解剖を勧められたのだ。
これからがまた長かった。

私はもうこれ以上夫さんの体に絶対メスは入れたくなかった。
手術で20センチぐらいの大きな傷があったから。
2時間ぐらいごねたかな。
時間は過ぎていくし、担当の警官に申し訳ないし、でもしたくないし、向こうも困っているし・・・でもうんと言うまで説得は続くだろうことは予想ついた。

本当に泣く泣く了承した。
その後、長い裁判になったとき、これはまあ役にたったけれど。

ようやく私が承諾したあと、警察が医大に電話した。
私は当然すぐ解剖してその日に帰ってくれると思った。
「解剖医の予定がつかなくてご帰宅されるのは3日後になります」と担当の警官は申し訳ない様子で言った。
でも「それだったら、やっぱり嫌です」という気力もなかった。

怒涛のようにようやく葬儀が終わり、一人ぽーーっとしていたら、医大からの封書が。
解剖の請求書だった。
警察に「お願いされた」のだと思っていたのに、請求書?


司法解剖と行政解剖の違いも判らなかったし、
費用がかかることも知らされなかった。
お金云々じゃないけれど、丁寧に説明してほしかった。

葬儀屋さんに「解剖されたご遺体は傷みやすいんですよね」と言われた時もショックだった。

エバーミングも知識があったらしたかもしれない。


以来、ドラマでも解剖のシーンを見ることができない。

もし夫さんが私だったら、解剖をOKしたかな。
私が「もし脳死になったら臓器移植したい。」といったことがある。
その時夫さんは、「ボクは絶対嫌だ。体が温かいうちはだめだ。」といった。
そういう人だから、説得されなかったかもしれない。
「Aiなら承諾します」ぐらいは言いそうだ。
私は子どものように、「嫌なんです」を繰り返したが、
夫さんは理路整然と知識を総動員して反論したはず。そんな人だった。


楽しかった思い出も、辛かったことも思った「アリアドネの弾丸」だった。
伊藤淳史君の田口先生も、仲村トオルさんの白鳥圭輔も大好きだけど、
たぶんもう見ない。













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# by kzmblog | 2018-02-20 00:04 | TV・映画 | Comments(0)