10個目のがま口ポーチが完成しました。
裁断の続きから、作業を記録しておきます。画像はクリックすると大きくなります。
表布・中布のわきを縫います。
底の端を縫います。
表布と中布を中表に合わせ、返し口を5センチぐらいあけ、口の部分を縫います。
このとき、ほとんどの部分は口金の中に入るのでざくざくと粗く縫ってokです。ただし、両脇の角の部分は丁寧に縫います。
返してきれいにアイロンをかけます。返し口はかがっておきます。口金に入れやすくするために、口の部分はしっかりアイロンをかけます。
表裏から中心がわかるようにしつけ糸で一針縫っておきます。
口の部分の縫い代を落ち着かせるために星止めをします。ミシンの人は必要ないですね。
紙紐を端から2ミリぐらいのところにざくざく縫い付けておきます。後から紐を挟みこむ人も多いようですが、これだと後の作業が楽なような気がします。
口金の玉の部分にはセロテープを貼り、中心をマジックで印をつけておきます。いよいよ手芸用ボンドを口金の中に塗っていきます。爪楊枝で結構雑に塗っても大丈夫みたい。
中心からマイナスドライバーでぎゅっぎゅっと入れていきます。このとき注意するのは、脇線の上にリベットを持ってくることと、中心がずれないこと。
目打ちで表側をきれいに直し、口金の両端4箇所をペンチでつぶします。
完成!
比較するために型紙の画像も再度アップしておきます
形を整えるために、タオル等を中に入れて一晩くらい置いておきます。
口巾15センチ、高さ16センチ、まち5センチのがま口ポーチです。結構収納力ありそうです。
くちがねのつけ方をもう少し詳しく説明しています→